2019年4月9日から、KDDIがスマホ決済サービス「au PAY(エーユーペイ)」の提供を開始しています。
KDDIが提供していることもあり、auユーザーにとってお得なスマホ決済です。
スマホ決済サービス(QRコード決済)といっても、au PAY(エーユーペイ)以外にも色々な種類があります。
それぞれのスマホ決済サービスは、運営している企業の関連サービスとの相性が抜群なので、あなたがよく利用するサービスによって、使うスマホ決済サービスを決めるべきです!
ちなみに、代表的なスマホ決済サービスは、下表の通りです。
スマホ決済名 | サービス開始日 |
---|---|
au PAY(エーユーペイ) | 2019年4月9日 |
PayPay(ペイペイ) | 2018年10月5日 |
LINE Pay | 2014年12月16日 |
楽天ペイ | 2016年10月27日 |
メルペイ | 2019年2月13日 |
d払い | 2018年4月25日 |
ファミペイ | 2019年7月1日 |
Origami Pay | 2016年5月19日 |
表からも分かる通り、スマホ決済サービスの中では、au PAY(エーユーペイ)のサービス開始は遅かったことが分かります。
各社が自社サービスの利用者にとってお得なキャンペーンや特典を提供していたので、auユーザーには待ちに待ったサービス開始でした。
その一方で、KDDIがすでに提供している決済手段「au WALLET(エーユーウォレット)」との違いに混乱している方も多いのではないでしょうか。
一体、「au PAY(エーユーペイ)」と「au WALLET(エーユーウォレット)」の違いは何なのでしょうか。
今回は「au PAY」と「au WALLET」の違いをご紹介し、「au PAY」とは何なのか、その使い方を解説していきます。
au PAY(エーユーペイ)とau WALLET(auウォレット)との違いは?
au PAYとau WALLETをそれぞれ簡単に説明すると、次のようなサービスです。
「au PAY(エーユーペイ)」は、スマートフォンのアプリ(au WALLET アプリ)で、バーコードやQRコードを使って支払いができるスマホ決済です。
一方で、「au WALLET(エーユーウォレット)」は、au WALLET プリペイドカードを申し込んで、事前にau WALLET プリペイドカードにチャージした金額の分だけ決済ができる電子マネーです。
ですから、「au PAYはクレジットカードで、au WALLETはプリペイドカード」といったイメージです。
特に、au WALLET プリペイドカードは、年会費無料で誰でも作れるのが強みです。
2020年2月4日以降、「au WALLET アプリ」は「au PAY アプリ」に一新されました。
詳しくは下の記事をご覧ください。
au PAYとau WALLETで「使えるお店」の違いは?
au WALLETは、au PAYよりもサービス開始が早かったこともあり、使えるお店が多いので使いやすいといえます。
au WALLETが使えるお店は、VISA・Mastercardの加盟店となっているので、日本で使えないと困ることはないでしょう。
一方で、au PAYも使えるお店が着実に拡大しているので、使える場面も増えてきました。
特に、楽天ペイが使える店舗でもau PAYが使えるようになったのが大きかったです。
au PAYって何?どんなスマホ決済サービスなの?
au PAYとは、大手携帯キャリアの一つ「au」(KDDI)のスマホ決済サービスです。
au PAYは、2019年4月9日からサービスを開始しており、さまざまな店舗やサービスで(現金を使わず)手軽に支払いを済ませることができます。
なぜ、出遅れたau PAYがここまで加盟店を増やしたり、ユーザーを増やしたりできたのでしょうか。
それは、KDDIと楽天の間に強い協力関係があったためです。
KDDIと楽天は業務提携をしており、au PAYは楽天ペイが使えるほぼ全ての店舗で利用可能です。
だから、au PAYは、日本中の100万店舗以上で使えることになり、非常に使いやすいスマホ決済の一つと言えるでしょう。
さらに、au PAYは、以前からある「au WALLET」アプリをバージョンアップすることで、使えるようになります。そのため、auユーザーがそのまま始めやすい環境が整っています。
最新のキャンペーン情報は次の記事にまとめているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
au PAYの支払い方法は「QRコード決済」と「バーコード決済」
au PAYの支払い方法は、「QRコード決済」と「バーコード決済」の2つがあります。
いずれの決済方法も、PayPayやLINE Payといった他のスマホ決済サービスでも採用されています。そのため、簡単に利用することができます。
QRコード決済とは
QRコード決済は、レジに設置されているQRコードをアプリで読み込んで、こちらで支払い金額を入力して支払いをします。やや手間はかかりますが、小銭を探したりお釣りを受け取ったりする必要がないのでスマートに終えられます。
バーコード決済とは
バーコード決済は、アプリ内にあるバーコードを表示して、その画面をレジの店員に読み取ってもらい支払います。QRコード決済とは異なり、こちらはバーコードを表示して見せるだけなので、非常にスマートで簡単な決済方法です!
au PAYを使うためには?
au PAYを使うのは非常に簡単で、次の3ステップでOKです!
- au PAY(旧au WALLET)アプリをインストールして、簡単な初期設定をする
- au PAY(旧au WALLET)アプリ内の「au PAY」をタップ
- QRコードを読み込んだり、バーコードを提示したりする
これまでのau WALLETは、auユーザーでなければ利用することができませんでした。
しかし、今回のau PAYは、auユーザー以外でも利用することができるので、新しくau PAY(旧au WALLET)アプリをインストールしましょう!
auユーザーで、au PAY(旧au WALLET)アプリをインストール済みの方はアップデートすると使えるようになりますよ!
au PAYで支払うにはどう操作すればいい?使う前に知っておくこと
au PAYに限らず、多くのスマホ決済サービスで、支払う際に必要な操作が2パターンあります。
- アプリのコードを提示して読み取ってもらう決済
- 店舗が提示するコードをアプリで読み取る決済
しかし、共通のポイントとして、支払う時に店員に「au PAY(エーユーペイ)で!」と伝えることが必要です。
アプリのコードを提示して読み取ってもらう決済
- au WALLETアプリの「au PAY」をタップ
- スマホ画面に決済用コードが表示される
- スマホ画面を店員に見せる
この決済方法は、アプリを立ち上げて見せるだけなので、簡単ですね!
でも、決済する時に注意してほしいことを1つだけ。
それは、店員に決済用コードを見せる時は「スマホ画面を明るくして」見せること!
そうしないと、店員がコードを読み取りにくく、せっかくのスマホ決済がスマートに終えられません。
また、決済用コードの有効期限は5分間と決まっています。
そのため、長い行列に並んでいる時にずっと表示していると有効期限が切れてしまう可能性があります。
必ず決済用コードを提示する前に、再読み込みしておきましょう!
店舗が提示するコードをアプリで読み取る決済
- au WALLETアプリで「au PAY」をタップ
- 「スキャン支払い」をタップし、店舗のコードをスキャン
- 提示された会計金額を入力して支払い
こちらは自分で必要な操作があるので、やや手間に感じるかもしれません。
そのため、慣れるまではハードルが高いかもしれません。
誰でも最初はスマートにできないものなので、臆せずチャレンジしてみましょう!
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