au WALLET アプリ終了！au PAY アプリに一新して変わること・違いは？

KDDI株式会社は、2020年2月4日から「au WALLET アプリ」を「au PAY アプリ」へ名称を変更すると発表しました。

「au WALLET アプリ」から「au PAY アプリ」に一新することで、「au PAY アプリ」だけで家計や日常生活に関係する金融サービスの「スーパーアプリ」を目指すようです。

この記事では、「au WALLET アプリ」から「au PAY アプリ」に一新されて変わることや違いをご紹介します。

au WALLET アプリが終了！2月からは「au PAY アプリ」に

「au WALLET アプリ」は、2014年からサービスを提供されており、auユーザーの方を中心に利用されてきました。

しかし、2018年からスマホ決済サービスの急速な普及が進み、KDDIは2019年4月に「au PAY」を提供開始しました。
その際に、「au WALLET アプリ」をリニューアルし、「au WALLET アプリ」の中に「au PAY」機能がある状況が続きました。

これにより、「au WALLET（エーユーウォレット）」と「au PAY（エーユーペイ）」の違いが分かりにくいと思う方も多かったようです。
※「au WALLET」と「au PAY」の違いは下の記事でご紹介しています。

そこで、スマホ決済サービス（〇〇ペイ）の認知度や利用者数の増加を受けて、「au PAY」ブランドに統一することで、さらなるユーザーの獲得を目指しています。

「au PAY アプリ」とは？au WALLET アプリとの違いは？

まず知っておきたい「au PAY（エーユーペイ）」ですが、「au WALLET アプリ」内にある機能の一つです。
すでに、au PAY（エーユーペイ）の会員数は2,200万を超えており、auユーザーを中心に多くの方が利用しています。

まだau PAYについてよく知らない方は、次の記事にまとめていますのでご覧ください。

「au PAY アプリ」とは？

「au PAY アプリ」とは、「au WALLET アプリ」の名称を変更したアプリで、「au PAY（エーユーペイ）」をより利用しやすいアプリです。

基本的には、「au PAY（エーユーペイ）」がリリースされた時にリニューアルされた「au WALLET アプリ」と同じ機能が揃っています。
一つのアプリで、決済・金融・コマース・電気・エンタメなど、様々なサービスを管理したり確認したりできます。

今後の「au PAY アプリ」は金融サービスに強い「スーパーアプリ」として、auユーザーはもちろん、誰でも利用できるようにサービスを拡充していくようです。

また、2020年5月以降には、KDDIから付与されるポイントは共通ポイント「Pontaポイント」になります。
そのため、au PAYで還元されるポイントも「Pontaポイント」に変わるのです。

決済サービスの機能をさらに強化！

2020年2月4日以降は、「au PAY アプリ」のトップ画面に「au PAY（エーユーペイ）」の決済コードを表示する予定です。

このように、トップ画面に決済コードが表示されることで、「au PAY アプリ」を開いてすぐに支払いができるわけです。

2020年3月以降、公共料金の請求書支払いも可能に！

さらに、2020年3月以降には、他の主要なスマホ決済サービスではすでにリリースされている「請求書支払い」機能がついにリリースされる予定です。

ですから、au PAY（エーユーペイ）の利用シーンがより増えます！

決済以外の機能もどんどん拡充予定！

今後の「au PAY アプリ」は、飲食店の事前注文やタクシーの配車予約など、ちょっと手間がかかる手続きを完結できるようになる予定です。
日常生活に必要な機能やサービスが「au PAY アプリ」にどんどん集約されていくでしょう！

au PAY アプリの主な金融サービス一覧