au PAY・au WALLETがau以外でも使える！使い方やメリット

KDDIが提供するバーコードやQRコードを使ったスマホ決済サービス「au PAY」が、2019年8月29日（木）からauユーザー以外でも利用可能になりました！
さらに、お店やネットショッピングで使える「au WALLET プリペイドカード」も同様に、他キャリアの人でも利用できるんです。

今盛り上がりを見せている「au PAY」と「au WALLET プリペイドカード」の使い方や特長、メリットをご紹介します！

au PAYって何？他のスマホ決済との違いは？

KDDIが提供するスマホ決済サービス「au PAY」は、「au WALLET アプリ」上に表示されるバーコードやQRコードを使って、買い物や支払いに利用することができます。

「au WALLET アプリ」から簡単な操作で支払いができるので、現金で支払うよりもスマートに買い物ができること間違いなしです！

au PAYは、以前からauユーザー限定でサービス開始していたこともあり、すでに100万カ所以上の店舗で利用できます。また、登録者は500万人を越えようとしています。

今回は、auと契約したスマホを持っている人以外の、スマートフォンやタブレットを持っている全ての人が利用できるスマホ決済サービスとなったので、登録者数はさらに増える見込みです。

au PAYと他のスマホ決済サービスが同じところ・違うところ

au PAYは、「au WALLET アプリ」に表示されるバーコードやQRコードを、「店舗のPOSレジや端末で読み取ってもらう」、または「店舗に提示されているQRコードをアプリで読み込む」だけで支払いができます！

そのため、他のスマホ決済と支払い方法は同じです。
だから、すでに他のスマホ決済を使っている人は、au PAYでも抵抗なく支払いができますし、スマホ決済初心者でも困ることなく支払うことができます！

また、KDDIが提供しているため、「au PAY」や「au WALLET プリペイドカード」で支払った場合、au WALLET ポイントが貯まります。税込200円ごとに1ポイントが貯まり、au WALLET 残高にチャージして、次回以降の買い物に利用できます。
つまり、当たり前ですが、スマホ決済サービスごとに貯まるポイントは違うので注意しましょう。

au PAYの気になる特長・メリット

ここで気になるのは、他のスマホ決済サービスを使い始めている人が、わざわざ「au PAY」を使うメリットはあるのか、ということです。

これから「au PAY」の特長をご紹介しますので、あなたの生活スタイルと相性がいいのか考えてみてください！

特長・メリット①：スマートフォンだけでお買い物ができる！

お持ちのスマートフォンやタブレットに「au WALLET アプリ」をインストールして、簡単な操作ですぐに利用可能です！

今までは、auユーザーに限られていた「au PAY」ですが、スマートフォンやタブレットを持っている人全員が利用できるスマホ決済に進化しました。もちろん、他キャリアのdocomoユーザーやSoftbankユーザーでも問題なく使えますよ！

特長・メリット②：「au WALLET アプリ」からいつでも残高チャージできる！

「au PAY」は、au WALLET アプリの残高にチャージ方法して使うことになります。

ここで気になるのは、「au WALLET」の残高にどうやってチャージするか。
下記のように、さまざまな方法で簡単にチャージができるので、非常に便利です。

• au WALLET ポイント
• じぶん銀行
• クレジットカード
• 店舗で現金チャージ（セブン銀行ATM、ローソン、auショップ）

ちなみにauユーザーではあれば、上記のチャージ方法以外に、「auかんたん決済（通信料金合算支払い）」でチャージもできます。

特長・メリット③：お得な特典が続々と登場する！

au PAYは、利用金額に応じて、税込200円につき1ポイント（ポイント還元率は0.5%相当）が貯まります！

他のスマホ決済サービスのポイント還元率と比較すると、同程度なので悪くないでしょう。

さらに、auユーザーのうち「auスマートパスプレミアム会員」は、利用金額の税込200円につき3ポイント（ポイント還元率は1.5%相当）のau WALLET ポイントが貯まります！

しかも、今はポイント還元率が最大26.5%の「au WALLET ポイント」が貯まるチャンス♪

au PAYは初心者はどうすればいい？au PAYの初期設定や使い方

これから「au PAY」を使い始める方は、「au WALLET アプリ」をダウンロードしましょう。お持ちのスマートフォン・タブレットに応じて、ダウンロードできる場所が違うので注意が必要です。

• iPhoneを持っている人
  • 「App Store」のみ
• Android（TM）を持っている人
  • 「Google Play」、または「au Market」

すでに、「au WALLET アプリ」がダウンロードされている場合は、アプリストアで最新版にアップデートしましょう！

また、「au PAY」の使い方（決済方法）は、他のスマホ決済サービスと同じように、「コード決済」と「スキャン払い」の２通りあります。

決済方法①「コード支払い」（店員にコードを読み込んでもらって支払う）

「コード支払い」の場合は、会計をするとき、店員にスマホで表示したバーコードを読み取ってもらうだけで支払いが完了します！この方法が簡単で非常に便利です。
具体的な決済手順は、次の通りです。

1. au WALLET アプリを立ち上げ、「au PAY」をタップ
   • 「au PAY」は、au WALLET アプリの「ホーム画面」、または「メニューバー」にあります。
2. 決済用のコード画面が表示
   • 自分で支払い金額を入力する必要はありません。（これが便利！）
   • 表示されているau WALLET 残高が支払いできる上限です。
   • コードの有効期限は、表示してから「5分間」です。
     • 有効期限が過ぎたら、画面を更新すれば、新しいコードになります。
3. お店（店員）にバーコード（または、QRコード）を提示
   • 店員さんに読み取ってもらえば、お支払いが完了です。

決済方法②「スキャン支払い」（店舗のコードを自分で読み込んで支払う）

「スキャン支払い」の場合は、会計するときに、店舗が提示しているQRコードを読み込んで支払うことになります。そのため、コード払いよりも自分で行なう操作が増えるので、やや面倒な支払い方法になります。
具体的な決済手順は、次の通りです。

1. au WALLET アプリを立ち上げ、「au PAY」をタップ
   • 「au PAY」は、au WALLET アプリの「ホーム画面」、または「メニューバー」にあります。
2. 「スキャン払い」をタップして、店舗のQRコードをスキャン
   • 決済用のコードが表示され、画面上部の「スキャン払い」をタップします。
3. お会計金額を入力
   • 支払い合計金額を入力して確認する。（これがやや面倒…）
   • 「OKボタン」をタップするとお支払い完了です。

au PAYのポイント還元率は？au以外の他キャリアでもお得なの？

先ほどもご紹介した通り、au PAYのポイント還元率は「通常時は0.5%」なので、他のスマホ決済サービスとの優劣は特にありません。

しかし、下記の表に示すように、「auスマートパスプレミアム会員」でなければ、ポイント還元率の最大である26.5%にはなりません。
そのため、auユーザーのごく一部しかその恩恵を得ることができません。ただし、2019年内にau以外のスマートフォンやタブレットでも利用できるようになるようです。

ですから、auユーザーの方ならば、「auスマートパスプレミム」に加入して「au PAY」で決済するのが非常にお得です。他キャリアの方は今後のキャンペーン（auスマートパスプレミアムのオープン化）次第で、au PAYを使うか決めるのでも遅くはなさそうです。

au WALLET プリペイドカードを申し込む方法

「au WALLET プリペイドカード」を作るためには、「au WALLET アプリ」から申し込むことになります。「au ID」と「じぶん銀行の口座」を持っていれば、誰でも発行手数料と年会費が無料で作れるので、気軽に作れるカードです！

au WALLET プリペイドカードのメリットは複数ありますが、au PAYを使う上ではローソンでチャージができるようになります。逆に言えば、ローソンでau PAYにチャージするためには、au WALLET プリペイドカードが必須です。

そのため、自宅や生活経済圏にローソンが多いならば、au WALLET プリペイドカードを作っておくと便利でしょう！

まとめ

今回、「au PAY」はオープン化（キャリアフリー化）され、auユーザー以外の他キャリアでも利用できるようになりました。

しかし、現在のキャンペーン内容では、「auユーザー」かつ「auスマートパスプレミアム会員」である人が最大26.5%の還元率になるだけです。
そのため、他キャリアの人が今すぐに始める利点は少ないように感じますね。

ですが、2019年内には「auスマートパス」のオープン化を予定しており、他キャリアにも提供するようです。他キャリアの方は、このタイミングで「au PAY」の特典やキャンペーンを再度確認して、「au PAY」を使うか決めてもいいのではないでしょうか。