郵便局もキャッシュレス化！現金以外で買えるものは？使えるスマホ決済は？

2020年2月3日から、全国65の郵便局でクレジットカードや電子マネー、スマホ決済サービスであるキャッシュレス決済に対応しました。

日本の現金主義社会は根深いものの、ついに郵便局でもキャッシュレス決済ができるようになったので、大きな進歩だと言えそうです。

それでは、郵便局で現金以外で購入可能なものや対応しているキャッシュレス決済についてご紹介します。

郵便局でも現金以外が使える！キャッシュレス決済で支払えるものは？

郵便局でキャッシュレス決済ができるとしても、全ての支払いがキャッシュレス決済できるわけではありません。

基本的には、郵送料金や荷物の配送料金をはじめ、切手・ハガキの販売品やカタログの物販商品の支払いにキャッシュレス決済を利用できます。

キャッシュレス決済できる商品・サービス

キャッシュレス決済できない商品・サービス

キャッシュレス決済で支払うことができないのは、基本的に税金の支払い（納税関係）や受託事務が該当します。

• 印紙
• 宝くじ
• 代金引換郵便物等の引換金
• 税付郵便物の関税
• 地方公共団体事務（各種証明書の交付、バス回数券の販売など）

郵便局で使えるキャッシュレス決済は？

キャッシュレス決済は、次の3つに大きく分けることができます。

• クレジットカード
• 電子マネー
• スマホ決済サービス（QRコード決済）

それぞれの決済手段に対応していますが、一部使えない決済種類もあるのでチェックしておきましょう。

郵便局で使えるスマホ決済サービスは？

2月3日から使えるスマホ決済サービス（QRコード決済）は、下記の11種類です。

• ゆうちょペイ
• au PAY（エーユーペイ）
• PayPay（ペイペイ）
• 楽天ペイ
• LINE Pay
• d払い
• メルペイ
• Origami Pay
• Amazon Pay
• アリペイ（Alipay）
• WeChat Pay

郵便局で使える電子マネーは？

2月3日から使える電子マネーは、下記の12種類です。

郵便局で使えるクレジットカードは？

2月3日から使えるクレジットカードの国際ブランドは、下記の6種類です。

• VISA
• Mastercard
• JCB
• アメリカン・エキスプレス（AMERICAN EXPRESS）
• Diners Club（ダイナース）
• UnionPay（銀聯）

キャッシュレス決済に対応している郵便局はどこ？

2020年2月3日時点で、すでにキャッシュレス決済に対応している郵便局は、全国で65つあります。
現状、47都道府県に最低1つはキャッシュレス決済に対応した郵便局があるので、近くの郵便局が対応していれば、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか！

ちなみに2020年5月に向けて、キャッシュレス決済に対応する郵便局はどんどん増えていく予定です。（全国8,500の郵便局に拡大予定）